3月 10, 2023
青青草原は紅頭と野銀部落の間に位置しており、蘭嶼で夕日と星空を楽しめる絶好スポット。旅行客は環島公路(東80線)に沿って進むことで入り口を指し示す標識を見つけられます。青青草原の入り口から目的地まではおよそ十分の距離で、無限に広がる広々とした草原は気分を爽快にしてくれます。珊瑚礁でできた台地は鉄やマグネシウムといったミネラルを豊富に含んでおり、その肥沃な土壌のおかげで春には百合と山菊が満開になり、夏は緑が生い茂り、秋冬には風に靡くススキが印象的な一年四季を通していつでも美しい景色が楽しめる場所になっています。
青青草原で夕日を楽しみたいのなら蘭嶼の日没時間に注意して30分前までには到着するようにしてください。曲がりくねった道の先にお気に入りスポットを見つけたら柔らかな草地に座って海風に吹かれながら真っ赤な太陽の光を浴びた草原が暖かいオレンジ色に染まり、遠方に見える海岸線に溶け込んでゆく美しい景色を楽しみましょう。また光害の影響が無い為、夜になれば星々が作り出す忘れることが出来ないほどに美しい銀河の夜空を堪能できます。(注意:青青草原の周囲には遮蔽物や木陰がありません、熱中症予防の為水分補給を十分に行い、UVカット衣類を身につける等の日除け対策を十分に行なってください。草原は崖に近い為、写真撮影などを行う場合は安全にご注意ください。)(写真提供:臺東縣政府)
- 住所: 臺東縣蘭嶼鄉東南部の海岸線